令和6年政調会研修会・アカデミー第2回講座
8月17日、奈良県連政務調査会と奈良政経アカデミー合同開催により、国土交通大臣政務官・復興大臣政務官で元高知県知事の尾﨑正直衆議院議員から「我が国の防災対策と国土強靭化〜高知県での経験から〜」についてを学習いたしました。
今回は、新年早々の能登半島、直近の日向灘と、大きな震災に見舞われました。私達も東南海地震の発生が危惧されることから、今、地方行政も個人も防災意識の向上と備えを学習しておくことが必須と捉え、防災を研修内容に選んだ次第です。
尾﨑先生からは、最初に南海トラフ地震による被害想定についての講義と、それに対する高知県知事時代の取組みが解りやすく説明され、住宅耐震政索、医療救護対策、総合防災拠点整備等、高知県で取り組まれてきた内容は奈良県にも通用するものが多々あり、大変参考になる講演でした。
質疑応答では、防災対策に関する多くの意見・質問が寄せられ、その一つ一つに丁寧な回答をいただき、参加者にとって、喫緊の課題として再認識を図ることができた大変有意義且つ貴重な講義となりました。
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